
髙尾山に烏天狗がいた!
草戸山と高尾山を登る時に利用した、祈祷殿の駐車場に柵が見えたので近づいてみると、不動明王のような炎をまとった烏天狗が!
2021.5.9 | トレランにも良さそうな草戸山一周 |
2022.1.16 | 高尾山・蛇滝口→4号路→稲荷山コース |


【 不動明王像の火炎はただの火炎ではなかった! 】 https://bit.ly/3EaSdXA 【火生三昧(かしょうざんまい)】 https://kotobank.jp/word/%E7%81%AB%E7%94%9F%E4%B8%89%E6%98%A7-2021978 |
「髙尾山 薬王院」を調べると紆余曲折ありすぎて頭がこんがらがる~(;´・ω・)
YAMAHACKにあったまとめページはコチラ。
【5分でマスター】1300年続く高尾山の歴史を総まとめ! https://yamahack.com/1976#content_102668_0_0 |
高尾山の歴史を簡単に箇条書きするとこんな感じ?(もし間違ってたらごめんなさい!)
僧侶の行基(ぎょうき)が高尾山薬王院を開山(薬師如来をご本尊とする) ↓ 次第に荒廃 ↓ 京都の醍醐寺から俊源大徳(しゅんげんたいとく)が入山 ↓ 修行により飯縄大権現を感得し守護神として奉る ↓ 戦国武将の守護神として崇敬 ↓ 飯縄信仰の霊山になる&修験道の道場として繁栄 ↓ ミシュランの三ツ星認定 |
長野の飯綱山に登ったことがある人なら、飯綱山=飯縄大権現ですよね!(そうか?笑)
【関連記事】 高尾山の烏天狗はここから!飯縄山の飯縄大明神 |
しかも飯綱山は戸隠山の山麓の一部で、 戸隠山とも深~いつながりがあります。
飯綱山と戸隠山に、修験道の始祖・役の行者によって修験道場の基礎が開かれる ↓ 学問行者が飯綱山から戸隠山に入山し両山治める ↓ 伊藤兵部太夫忠縄が 飯綱山山頂に「飯縄大権現」を祀る ↓ その子、次郎太夫盛縄も飯綱山で修行、妖術「飯縄法(いづなほう)」を編み出す ↓ 子孫が「飯縄法」を世に広める ↓ 戦国時代、武将の間で熱い信仰を集める 高尾山は飯縄大権現奉祀の霊場として発展 ↓ 徳川幕府が「飯縄法」を禁止 ↓ 飯縄大権現は不動明王の変化身であるとして、不動明王に準じた供養、祈祷を勤める |
詳しいことは高尾山薬王院のホームぺージを読んでね。
【高尾山と天狗様】https://www.takaosan.or.jp/about/ |




ちなみに、嘴がある天狗と鼻高天狗がありますが、 嘴がある天狗の方がカッコイイ★
【「飯綱三郎」は烏天狗(からすてんぐ)だった!】 https://iizuna.jp/docs/1606.html |
あと高尾山の天狗は下駄じゃなくて裸足だそう。知らんかった!
【駐車場情報】 高尾山薬王院・祈祷殿駐車場 |

